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もっと仲良く!猫があなたを好きになる、
撫でられて嬉しいところランキング

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言葉のわからない猫と仲良くなるには、適度なスキンシップが大切となります。一方で、猫にも「触られたくない」と感じる苦手なところがあるため、ただ適当に撫でては逆効果になってしまうことも…。
そこで今回は、猫が飼い主さんに撫でられて嬉しいところを、ランキング形式で5つご紹介します。
猫を撫でる際のポイントについてもお話しますので、正しくスキンシップをとって、猫ちゃんともっと仲良くなりましょう!

1.猫が撫でられて嬉しいところ

早速、猫ちゃんが触られて嬉しいと感じるところをご紹介していきます。ただし、猫にも個体差があるため、「うちの子には当てはまらない」というケースも十分にあり得ます。
飼い主さんは、愛猫の様子を見ながら撫でるようにしてくださいね。

5位:肩周り

みなさんは、“猫も肩が凝る”と知っていましたか?
背の低い猫は、飼い主さんの顔を見上げることが多いですよね。
一見、肩凝りには無縁のように感じる猫ですが、そうした動作を日頃から繰り返すので、ものすごく肩が凝ってしまうのです。

そのため、猫は肩周りを撫でると「気持ち良い」と感じて喜んでくれることも多くあります。
猫の首から肩甲骨あたりまでを、グルグルと優しく揉みほぐすイメージで撫でてあげましょう。
人の指圧のようにぎゅっと強く押す必要はないので、優しくゆっくりと撫でてあげてくださいね。

4位:耳

猫は、先ほどのように触られて気持ち良く感じる場所の他に、“普段自分でグルーミングがしづらい場所”も撫でてあげると喜ぶ傾向にあります。
そのため、猫の足が届きにくい耳も触ってあげると喜びますよ。

耳を触る際には付け根を軽くつまんで、優しく揉むように撫でてあげるのがオススメです。
愛猫の表情を見ながら、優しく嫌がらない程度に撫でてあげましょう。

また、耳に限ったことではありませんが、猫が触られるのを極度に嫌がっている場合、そこを痛がっている可能性も考えられます。
先ほどお話したように個体差もあるので一概に「病気やケガ」とは言えませんが、気になる際にはなるべく早く動物病院を受診してみてくださいね。

3位:額

猫が自分でグルーミングをしていることの多い額ですが、ここも飼い主さんの手で撫でてあげると喜んでくれるところの1つです。

とはいえ、猫の額は狭いので、手のひらで撫でると指が目に入ってしまう危険もあるため注意が必要!
額を撫でる際は飼い主さんの指先を使って、鼻筋から眉間にかけてスッとなぞるように数回撫でてみてくださいね。

猫ちゃんによっては額を触るとうっとりして、そのまま眠ってしまうことも珍しくありません。
ゆっくりと、猫ちゃんがリラックスできるように撫でてあげましょう。

2位:しっぽの付け根

しっぽや足先などの体の先端部分はさまざまな神経が集まっているので、触るのを嫌がる子が多いかもしれません。
そのため、しっぽの付け根周辺(腰)も触るのを避けている飼い主さんもいらっしゃるかと思いますが、じつはしっぽの付け根は触ると猫が喜ぶところなのです。

というのも、しっぽの付け根あたりは先ほどもお話したように猫が自分でグルーミングしづらいところです。
自力できれいにしたり掻いたりしづらいので、触ってあげると「もっと撫でて!」とお尻を高くして喜ぶのですね。

また、猫の腰あたりにはフェロモンの分泌腺が集中しているとも言われています。
そのため、腰あたりを触ることで猫ちゃんはリラックスした気持ちになれるのだそうですよ。

しっぽの付け根あたりを触る際には、手のひらでトントンと軽く叩いたり掻いたりするように撫でてあげると猫が喜びます。
ブラシなどを使ってあげるとさらに喜ぶので、ブラッシングの時に試してみてくださいね。

1位:顎の下

猫は自分の舌を使って身体中をきれいにグルーミングしますが、どう頑張っても顎の下は自力できれいにすることができません。
一方で、顎の下には皮脂や汚れなどが溜まり、においを分泌する器官である“臭腺”があるので、ムズムズと痒くなりがちです。

痒さや自分のにおいを付けたいという気持ちから、猫が自分でものや人に顎を擦り寄せることも多くありますが、どんなものも大好きな飼い主さんの手には勝りません!
顎の下から耳の付け根にかけて、数本の指でゆっくりと撫でてみてくださいね。

2.猫を撫でる際のポイント

猫が触れられて喜ぶところや撫で方などをご紹介してきましたが、実は猫を撫でる際に気をつけたいことは他にもいくつかあります。
最後に、猫を撫でる際のポイントについてお話します。

手は冷たくないか

いくら触られて嬉しい場所でも、冷たい手で触られると猫は驚いてしまいます。
猫とのスキンシップの前には、飼い主さんの手が冷たくないかをチェックしましょう!
もし手が冷たい時には、猫を触る前にお湯やカイロで温めるなどの工夫をしてくださいね。

冬は静電気に注意

空気が乾燥しがちな冬は毛皮で覆われた猫の体にも、そして飼い主さん自身にも静電気が溜まりやすくなります。
そのため、何気なく猫を撫でた瞬間にバチっと静電気が放電する恐れもあり、猫を驚かせてしまうことにも繋がります。
せっかくもっと仲良くなるチャンスなのに、猫が「飼い主さんが痛いことをした」なんて思ってしまっては悲しいですよね…。

飼い主さんも猫も、日頃から保湿に気を遣うことで静電気を溜まりにくくすることができますよ。
猫用の保湿スプレーなども販売されているのでチェックしてみてくださいね。

また、スキンシップの前には部屋の壁や木製の家具などに手を当てて、先に溜まった静電気を放電させておくのもオススメです。

タイミングと節度をわきまえる

猫を撫でる際にはタイミングを見計らうことも重要です。
ごはん中・睡眠中・トイレの間…など、猫にも「今は構ってほしくない」というタイミングがあります。
猫は構ってほしい時には自分から飼い主さんの元へ寄ってくるので、そのタイミングでスキンシップをとるように心がけましょう。

また、みなさんもご存知の通り、猫は気まぐれな性格をしていることがほとんどです。
そのため、「喜んでいるから」と思ってずっと撫で続けていると、今度は「しつこい!」と怒らせてしまうことも珍しくありません。

猫は「もう十分」と感じると、瞑っていた目を開けたりしっぽを大きく振ったりなど、何かしらのサインを見せてくれます。
飼い主さんは、その“やめ時”を見逃さないようにしましょう。

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