ペットとのすこやかな生活と幸せな PetLife

トイレのしつけの仕方とは?
はじめてでも安心、ペットのトイレマニュアル

犬や猫と暮らしていく中でさまざまなしつけが必要ですが、その中でも序盤にしつけを行いたいのが「トイレ」かと思います。一方で、「どのようにしつけをすればペットがトイレを覚えてくれるの?」「叱ったほうがいいの?褒めた方がいいの?」と、初心者ではわからないことも多くありますよね。

そこで今回は、犬や猫と暮らすのがはじめての人でもわかりやすいように、それぞれのトイレの教え方をご紹介します。

1.トイレのしつけでの大前提…叱るのは絶対にNG!

しつけの仕方をご紹介する前に、犬と猫どちらのトイレトレーニングにおいても大切なことがあるので、お話します。

ずばり、ペットが粗相をしても絶対に叱ってはいけません!!

飼い主はトイレの失敗を叱ったつもりでも、犬や猫は「排泄をしたから怒られた」と勘違いをしてしまいます。
すると、犬や猫は排泄を我慢するようになり、膀胱炎や便秘などの病気にもつながってしまう恐れがあります。

トイレのしつけのことはこれから詳しくお話していきますが、まずは「絶対に叱ってはいけない」ということを心に留めておきましょう!

2.犬のトイレのしつけ方法

ここからは、犬のトイレのしつけの仕方をご紹介していきます。最初は失敗することもあるかと思いますが、失敗することは悪いことではありません。飼い主さんも根気強く、ワンちゃんと一緒に頑張りましょう!

手順1:サークルの中にトイレを入れる

飼い主さんの中には「サークルではなく、部屋にそのままトイレトレーを設置したい」という人もいるでしょう。しかし、広い場所にポツンとトイレがあると、犬が「ここがトイレだ」と理解するのに時間がかかり、部屋中でおしっこやうんちを繰り返す…という失敗に陥りがちです。
部屋にそのままトイレトレーを設置したい場合にも、まずはサークルなどを使ってトイレの位置を限定するようにしましょう!

手順2:排泄のタイミングを見逃さない

トイレが準備できたら、そのトイレに犬の排泄物の匂いをつけるのが、犬にトイレの場所を認識させる近道です。

犬の場合、お水を飲んだ後や食事の後、寝起きなど排泄のタイミングがある程度は決まっています。
床の匂いを嗅いでいたりクルクルと歩き回っていたりするのは「トイレがしたい」という合図ですから、そのタイミングを見計らってサークルに入れてみましょう。

上手にトイレトレーの上でおしっこやうんちができたら、思いっきり褒めてご褒美として遊んであげるなどしてくださいね。
犬は「ここでおしっこをするといいことがある」という成功体験を繰り返すうちに、「ここがトイレなのだ」と学習していきます。

また、愛犬よりも少し大きめのサイズをしたトイレトレーを選ぶことで、はみ出しなどの失敗を防げるのでオススメ!
トイレのしつけは「愛犬の失敗を責める」のではなく、飼い主の「失敗させない努力」と「できたら褒める姿勢」が重要ですよ。

もし違う場所でおしっこをしたら?

トイレトレーニングをしていく中で、お部屋の中でおしっこをしたり、トイレトレーからはみ出したり…という失敗もあるかと思います。しかし、冒頭にもお話したように、犬を叱るのは絶対にいけません。

また、叱るのではなくても、飼い主さんの何気ない独り言にも注意が必要!
愛犬がトイレを失敗すると、「どうしてここでやっちゃうのー?」など、つい言葉に出てしまう人も多いはず。
ところが、言葉のわからない犬にとっては、その独り言も「ここでおしっこをすると飼い主さんが構ってくれた」と間違った認識をしてしまう原因になるのです。

トイレ以外でおしっこやうんちをされると焦ってしまう気持ちもわかるのですが、飼い主さんはあくまでも冷静に!
言葉を発さず静かに、素早く掃除をするように心がけましょう。

また、トイレ以外の場所に排泄物の匂いが残らないように、ペット用の消臭スプレーなどを使ってしっかり拭くようにしてくださいね。

3.猫のトイレのしつけ方法

犬のトイレのしつけ方をお話してきましたが、ここからは猫の場合のしつけ方法をご紹介します。犬と同じ部分もありますが違うことも多いので、ぜひ確認してみてくださいね。

手順1:トイレは静かな場所に設置

静かな環境を好む猫にとって、トイレの場所は最も重要と言っても過言ではありません。人通りが多く外の音が聞こえる玄関、洗濯機や水の音がする洗面所などは猫が落ち着いて排泄できないので、あまりオススメしません。

トイレの設置場所は猫が行きやすく、なおかつ家の中でも比較的静かな場所がベストです。
普段あまり人がいない部屋や廊下の奥などもいいのですが、冬に寒くなりすぎないように注意しましょう。
リビングに設置するのであれば、ドアやテレビの近くなどは避けて、端の方に設置すると猫も安心して排泄しやすいかと思います。

手順2:タイミングを見計らってトイレに連れていく

先ほどお話した犬のしつけと同じく、猫でも排泄物の匂いをトイレにつけることで「ここがトイレだ」と認識しやすくなります。

基本的に猫は砂の上でおしっこやうんちをし、それを埋めて隠す習性がありますから、よほどの問題がない限りは猫砂を敷いたトイレで自然に排泄をしてくれるはずです。

水を飲んだ後や食後、寝起きなど、おしっこの出やすいタイミングを見計らって猫をトイレに連れて行ってみましょう。

手順3:トイレに少し匂いを残す

先ほどの過程できちんとトイレでおしっこができた場合、おしっこのついた砂を全て捨てるのではなく、少しだけ残しておくことが大切です。
きれいにしすぎると排泄物の匂いまでなくなってしまうので、猫がトイレの場所を覚えるのも遅くなってしまいます。
猫がトイレの場所を覚えるまでは、ある程度はきれいにしつつ匂いは残すことを心がけてくださいね。

また、部屋の中などトイレ以外の場所でおしっこをしてしまった場合には、それを拭いたティッシュなどをトイレに入れておくのもオススメです。
筆者も猫を迎えてすぐの頃、タオルの上でおしっこをされてしまった経験があるのですが、それをトイレに入れたらあっという間にトイレをマスターしてくれましたよ。

繰り返しになりますが、もしトイレ以外で粗相をしても叱るのは絶対にいけません。
床などでおしっこをされても、飼い主さんは静かに素早く、匂いが残らないように片付けましょう。

トイレの数は+1が基本!

猫はきれい好きな動物のため、トイレが汚れているとその後は別の場所でトイレをしてしまうことも十分にあり得ます。
そのため、猫の場合にはトイレの数は1つではなく「頭数+1個」が基本です。

飼い主さんが在宅していることが多くこまめにトイレ掃除をできるのであれば1つでもいいかもしれません。
しかし、仕事などであまりおうちにいない場合には、猫ちゃんが1匹であってもトイレは2個設置しておくと安心です。

4.まとめ

はじめてでもわかりやすい、犬や猫のトイレのしつけの仕方をご紹介しました。
犬も猫も、トイレでのしつけは「成功体験を増やす」ということが大切です。

飼い主さんは叱ることはせずに、まずは「トイレを失敗させない工夫」を行いましょう。
そして、きちんとトイレで排泄ができたら思いっきり褒めてあげてください。犬も猫も、大好きな飼い主さんから褒められる以上に嬉しいことはありません。

「ここでトイレをすれば飼い主さんが喜んでくれる」とわかってもらうことが、トイレのしつけがうまくいくポイントです。

くらし・マナー, くらし・マナー

PAGE TOP PAGE TOP